犬が団子を食べたけど体への影響は大丈夫?お月見団子のレシピも紹介!

秋の風物詩・十五夜では、お月見団子や果物をお供えします。

そんな時、犬がお団子を食べたそうに見てはいませんか。

愛犬にも、お月見団子を食べさせてあげたくなりますよね。

お団子を食べさせることは問題ありませんが、手作りしてあげると喜んで食べてくれるでしょう。

今回は、犬に団子を食べさせる時の注意点や、手作りレシピをご紹介します!

犬がお団子を食べたけど問題ない?

ちょっと目を離した隙に、犬が団子を食べていたという経験はありませんか。

慌てて隠してしまいそうですが、犬が団子を食べても問題ありません。

ただし、注意点もあります。

  • 犬に団子を食べさせる時の注意点
  • 犬に団子を食べさせるメリットは?
  • 団子は犬の大きさに合わせて適量にしよう

では、具体的に説明していきますね。

犬に団子を食べさせるときの注意点

団子は、弾力があってもちもちした食感が特徴です。

噛まずに丸吞みすると、喉に詰まらせてしまう恐れがあります。

犬に団子を食べさせる時は、細かく切って少しずつ与えてください。

丸呑みせず、しっかり噛んでいるかよく見ながら食べさせましょう。

また、団子につける食材にも注意が必要です。

塩分や糖分が多めな餡子や醬油は、控えた方がよいでしょう。

手作りする場合は砂糖や塩は使わずに、さつまいもやカボチャを混ぜると喜んで食べてくれますよ!

犬に団子を食べさせるメリットは?

団子の原料は、お米でおよそ77%が糖質です。

糖質を摂取すると、すばやくエネルギーに変わり原動力となります。

摂り過ぎると肥満の原因となりますが、適量の摂取に団子はおすすめです。

またお米に含まれるビタミンB1は、脳の活性化や神経機能を正常に保つ働きがあります。

犬に団子を食べさせることは、身体にいい栄養素を摂取できるメリットがあります。

団子は犬の大きさに合わせて適量にしよう 

犬に団子を食べさせる時は、主食ではなくおやつ程度の分量が適しています。

犬には、小型犬から大型犬まで様々な犬種がいますよね。

例えば、トイプードルやポメラニアンなどの小型犬には、団子1/2から1個が目安と言われています。

さらに大きい柴犬やミニチュアダックスフンドは、1個半から2個が適量です。

仔犬の場合は、消化器官が発達していないので、団子は控えた方がよいでしょう。

 

犬も食べられる団子料理のレシピを紹介!

最近、犬用の団子料理のレシピをたくさん見かけますね。

そこで、愛犬が喜ぶ団子料理のレシピをご紹介します。

  • 犬が食べられるみたらし団子の作り方は?
  • 犬も大好きな肉団子やミートボールのレシピは?
  • 犬でもOK!鶏ひき肉と片栗粉でつくねや鶏団子を作ってみよう

それでは、1つずつご紹介します!

犬が食べられるみたらし団子の作り方は?

上新粉や白玉粉を練って生地を作り、食べやすい大きさに丸めていきます。

ここでひと工夫!形を犬の顔のように成形すると、可愛い仕上りになりますよ。

お湯で茹でたあと、砂糖控えめのみたらし餡をかければ完成です。

餡は、人間が食べるものより少量にするとよいでしょう。

 

犬も大好きな肉団子やミートボールのレシピは?

ここでは、作り置きにもおすすめ肉団子のレシピをご紹介します。

まず、豚ひき肉とお好みの野菜をみじん切りします。

あとはボウルに入れて混ぜ、一口大に分けて丸めていきます。

沸騰したお湯に入れて茹でて、よく火が通ったら取り出してください。

冷ましてから盛り付けをして完成です!

残った肉団子は、保存容器に入れて冷凍しておくと便利ですよ。

 

犬でもOK!鶏ひき肉と片栗粉でつくねや鶏団子を作ってみよう

犬に片栗粉が使われた食べ物をあげて大丈夫なのか、心配している飼い主さんが多いようです。

片栗粉は原材料がじゃがいもで、砂糖も塩も含まれないため問題はありません。

これから紹介する鶏つくねにも、片栗粉を使用します。

まずボウルに鶏ひき肉と片栗粉、木綿豆腐、細かく切ったニンジンを入れて混ぜ合わせます。

小判型に成形し、フライパンで両面がこんがり焼けたら完成です。

お豆腐を入れるとよりヘルシーで美味しく、ワンちゃんの健康にいいですよ!

 

犬とお月見団子を食べよう!

十五夜は、手作りの月見団子を用意しているご家庭も多いのではないでしょうか。

愛犬と楽しく過ごすために、犬用のお月見団子も用意してあげましょう。

上新粉で作るお月見団子は、犬が食べても大丈夫です。

  • 愛犬と月見団子や文旦で十五夜を楽しむ
  • 上新粉で作る団子は犬にも安全
  • お月見の食べ物を与える時の注意点

ここでは、愛犬と十五夜を楽しむポイントを説明していきます!

愛犬と月見団子や文旦で十五夜を楽しむ

月見団子は、十五夜のお供え物として昔から作られてきました。

健康と幸せを願って食べる月見団子は、愛犬にも食べさせてあげたいですよね。

ちなみに、台湾の十五夜は文旦を食べる風習があるそうです。

文旦とは柑橘類の一種で、日本では主に西日本で栽培されています。

日本ではあまり馴染みがありませんが、文旦を好むワンちゃんもいるようです。

柑橘類は、水分補給や老化防止の効果が期待されているので、食べさせても大丈夫です。

ただし、皮をよくむいて与えすぎないように注意してください。

上新粉で作る団子は犬にも安全

団子の原材料は上新粉や白玉粉で、原料はお米です。

犬に有害となる成分は含まれていないので、食べさせても問題はありません。

お団子に野菜を入れて、歯ごたえをよくすると喉に詰まらせるリスクを軽減できます。

特に、子犬や老犬に食べさせる時は、ひと工夫してみてください。

お月見の食べ物を与える時の注意点

お月見にはお団子のほかにも、栗やぶどう、柿など秋を彩る果物が並びます。

犬も果物が好きな傾向があるので、欲しがりますよね。

果物は、食物繊維やビタミン摂取ができるので、食べさせても大丈夫です。

しかし、ぶどうは中毒症状を起こす危険があるため、与えないでください!

万が一食べてしまったら体調の変化に気をつけて、獣医さんに相談してみましょう。

まとめ

犬に食べさせる物には、気を使いますよね。

今回紹介したお団子は、分量に注意すれば食べさせても大丈夫であることが分かりました。

十五夜には、愛犬とお月見団子を食べながら、満月を眺めてみましょう。

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