犬の涙が多い原因は?アレルギーのせい?目薬で治療はできるの?

涙は、目を外からの刺激や乾燥から守ってくれています。

しかし、涙が多くなると目から涙があふれ、涙やけの原因になってしまいます。

涙やけは、目の下が茶色に変色して目立つので、気になる飼い主さんが多いです。

また、涙やけはただ涙に濡れて変色しているだけでなく、何かの病気のサインで治療が必要な場合があります。

そこで今回は

  • 犬の涙が多くなる原因と対処法
  • 涙が多くなることで起こる病気や治療法

などについてご紹介します。

・10歳のトイプードルと暮らす愛犬家☆
・日々動物のことについて調べまくっており、犬猫の健康にかかわる情報を収集するのが得意!
・小さいころから動物が大好きで毎年動物愛護団体への募金も行っています。
・記事執筆にはドッグトレーナーさんの協力をいただくこともあります☆

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犬の涙が多い原因は?考えられる病気や対処法は?

涙は、瞬きをすることで目頭に集まり、目から鼻に繋がる鼻涙管を通って喉に流れていきます。

しかし、何かが原因で鼻涙管が詰まると、涙が溜まってあふれてしまいます。

そのあふれた涙が原因で、涙やけや他の病気になることがあります。

  • 犬の涙が止まらない!涙が多くなる原因は?
  • 犬の涙は片目と両目のどっちから出ている?原因の違いはあるの?
  • 犬の鼻涙管閉塞症が涙やけの原因に?鼻涙管閉塞症の治療法と効果について
  • 老犬の涙やけの対処法は?

涙が多くなる原因や対処法をご紹介していきます。

犬の涙が止まらない!涙が多くなる原因は?

目にほこりやゴミなどが入り、角膜が刺激されることで涙の量が多くなります。

また、毛が長い犬種で目の周りの毛が長い場合は、目に毛が入りやすいため涙の量が多くなる場合も。

特に、トイプードルやヨークシャー・テリア、シーズーなどの犬種に多くみられるようです。

目の周りの毛が長い場合は、なるべく短く切っておくといいですね。

犬の涙は片目と両目のどっちから出ている?原因の違いはあるの?

涙やけが片目だけにできているのか、両目にできているのかを見ると、原因が分かります。

片目だけに涙やけができている場合は、目に異物が入って角膜が傷ついていたり、逆さまつげや歯周病など他の病気が原因です。

両目に涙やけができている場合は、アレルギーや生まれつき鼻涙管が狭いことが原因です。

しかし、この情報だけではっきりと判断をするのは難しいので、涙やけが気になったときは、動物病院で診てもらってくださいね。

犬の鼻涙管閉塞症が涙やけの原因に?鼻涙管閉塞症の治療法と効果について

鼻涙管閉塞症は、目から鼻に繋がる鼻涙管が狭くなったり、詰まったりすることで起こる病気です。

鼻涙管が詰まってしまうと、涙があふれて涙やけの原因になります。

また、生まれつき鼻涙管が狭い子は涙やけを起こしやすく、特にトイプードルやマルチーズに多いです。

治療法は、結膜炎など他の病気が原因の場合は、その病気の治療を行い、鼻涙管が詰まっている場合は、鼻涙管に管を通し、鼻涙管の洗浄を行って詰まりを取り除きます。

なお、鼻涙管洗浄をしても再発することはあるので、獣医さんと相談しながら治療を進めていってくださいね。

他には、涙やけを改善させるために、鼻涙管マッサージを行うことがあります。

鼻涙管マッサージは、鼻涙管が通っている目から鼻をゆっくりマッサージすることで、涙を通りやすくする効果があります。

鼻涙管マッサージのやり方は、「犬の鼻涙管マッサージ」で調べると、動画で分かりやすく説明してくれているので、調べてみてくださいね。

老犬の涙やけの対処法は?

歳をとると、若い頃に比べて免疫力が低下するので、涙やけができやすくなります。

また、涙の分泌量をコントロールする力が衰え、涙が多くなることもあります。

涙が多くなると、目の下が涙で濡れている状態になりやすく、涙やけができます。

そのため、涙やけにならないように目やにをこまめに取ったり、涙が出ていたら拭き取ったりして、清潔にしてあげることが大切です。

また、水分はしっかり摂るようにしましょう。

体内の水分量が減ると、老廃物が鼻涙管に詰まり、涙やけの原因になるので注意が必要です。

水分をあまり摂らない子は、ドッグフードに水を少し加えてあげたり、ドライフードからウェットフードに変えたりするなど、水分が摂れるように工夫してあげましょう。

なお、老犬は目の病気になりやすいので、涙やけが気になったときは、動物病院で診てもらってくださいね。 

犬の涙が多いのはアレルギーが原因?

涙が多くなる原因の1つにアレルギーがあります。

涙やけができたことがきっかけで、実はアレルギーがあったと気付くこともあります。

  • 犬の涙や目やにが多くなるのはアレルギーが原因?
  • アレルギーが原因の犬の涙やけの治療法は?

アレルギーが原因であるときの症状や治療法をご紹介します。

犬の涙や目やにが多くなるのはアレルギーが原因?

食べ物や花粉、ノミ、ダニなどがアレルギーの原因になります。

そして、アレルギーが原因で結膜炎を起こしてしまい、涙や目やにが多くなります。

他には、両目に涙やけができる、痒みが出る、皮膚に炎症が起こるなどの症状も出ます。

特に、ミニチュアダックスフンドやチワワ、柴犬は生まれつきアレルギーを起こしやすい犬種で、アレルギーによって、涙やけができやすいと言われています。

アレルギーが原因の犬の涙やけの治療法は?

まずは、何に対してアレルギー反応が出ているのかを調べ、アレルギーの原因を取り除きます。

アレルギーで皮膚炎やアトピーなど皮膚に症状が出ている場合は、痒みを抑える薬を飲んで治療をしていきます。

アレルギーの原因が分かれば、それを避けることで症状を抑え、涙やけを治すことができるので安心ですね。

犬が涙が多いときは目薬で治療できる?他にはどんな治療法があるの?

涙が多くなったときには、目薬を使って治療をすることが多いです。

しかし、目薬を使うこと以外にも涙やけを改善させたり、症状を和らげたりする方法があります。

  • 犬の流涙症は目薬で治療ができる?流涙症の治療法と手術費用について
  • 犬の目薬はどこで売っている?目薬の選び方ついて
  • 犬の涙やけを治す方法は?涙やけの取り方は?
  • 犬の涙やけは食事で改善できる?流涙症のためのフードの選び方

涙やけができたときの治療法や改善法についてご紹介します。

犬の流涙症は目薬で治療ができる?流涙症の治療法と手術費用について

流涙症は、涙が目からあふれている状態のことを言います。

そのあふれた涙が目の下に溜まり、毛が茶色に変色したのが涙やけです。

流涙症の治療法には、目薬を使って目に入った異物を洗い流したり、目の周りの毛をカットして目に毛が入らないようにしたりするものがあります。

また、鼻涙管が詰まっている場合は、全身麻酔をかけて鼻涙管に管を通し、生理食塩水を使って鼻涙管の洗浄を行います。

鼻涙管洗浄にかかる費用は、約2万〜2万5千円ほどです。

犬の目薬はどこで売っている?目薬の選び方について

犬の目薬は、動物病院以外にもペットショップやネット通販で購入することができます。

目薬を選ぶときは、症状に合ったものを選ぶこと、必ず犬用の目薬を選ぶことが大切です。

人間用の目薬は、犬にとって刺激が強く、症状が悪化するおそれがあるので、人間用の目薬は使わないようにしてくださいね。

また、涙やけや目やにを拭き取るシートが売られており、汚れを取ってあげたり、炎症を抑えてあげたりするのにおすすめです。

しかし、「目薬の種類が豊富でどれを選んでいいのか分からない!」「目に使う薬だから副作用や安全面で不安がある!」という飼い主さんが多いと思います。

そのため、選ぶのが難しい場合は、動物病院で処方してもらうと安心ですね。

犬の涙やけを治す方法は?涙やけの取り方は?

涙やけをそのまま放置してしまうと、皮膚が炎症を起こしてさらに症状が悪化してしまいます。

そのため、こまめに目の周りの汚れや涙を拭き取ってあげたり、目の周りの毛は短くカットしたりするなどのお手入れが必要です。

なお、目やにや涙を拭き取るときには、コットンやガーゼを使って優しく拭き取ってあげましょう。

目やにが固まっている場合は、コットンやガーゼを濡らして目やにをふやかし、引っ張らずに毛をほぐしながら取ってあげてくださいね。

犬の涙やけは食事で改善できる?流涙症のためのフードの選び方

涙やけは、食事やドッグフードを変えると改善することがあります。

流涙症を改善するためには、添加物が入っている消化しにくいフードは避けたほうがいいです。

消化しにくいと、体に老廃物が溜まりやすくなり、涙の質が悪くなってしまいます。

老廃物を含んだ涙は酸化しやすく、細菌が繁殖しやすいので、涙やけができやすくなります。

また、保存料や酸化防止剤などの添加物は、大量に摂取すると体内に蓄積され、消化器官に負担がかかって老廃物が溜まります。

そのため、乳酸菌やオリゴ糖などのお腹に優しい成分が含まれているものや、低たんぱくで低カロリーのものなど、消化しやすいフードを選びましょう。

他には、アレルギーの原因になる食材が入っていないものを選ぶことも大切です。

どの食材にアレルギー反応が出るのか知りたい場合は、アレルギー検査で調べることができます。

気になる方は、獣医さんに相談してみてくださいね。

まとめ

涙や目やにをこまめに拭いてあげることで、涙やけの予防や症状を抑えることに繋がります。

そのため、毎日のお手入れを習慣にしたり、顔を見たときに目やにが出ていたら拭いてあげたりするなど、清潔にしてあげることが大切です。

また、急に涙の量や涙やけが気になったときは、獣医さんに診てもらうようにしましょう。

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