【チワプーの特徴】性格は成犬になると変わるの?オスとメスで違いはある?

チワワとトイプードルのミックス犬であるチワプー。

チワプーはその可愛らしい容姿から、ミックス犬の中でも人気が高い犬種です。

「チワプーを飼いたいけれど、どうやったら飼えるの?」「チワプーの性格は、チワワ寄り?それともトイプードル寄りなの?」など疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。

今回は、チワプーの性格や特徴についてご紹介します。

チワプーの性格はチワワ寄り?黒やブラウンなど毛の色・子犬か成犬かで性格は変わるの?

ミックス犬の中でも人気が高いチワプーですが、チワプーの性格や特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。

チワプーは、頭がよく物覚えもいいため比較的しつけがしやすい犬種といわれています。

チワプーの性格は個体によって様々なため、チワワ寄りの性格であることが多いなどはないようです。

しかし、チワワ寄りの性格であった場合、警戒心が強く頑固さが出る可能性もあります。

チワワやトイプードルに黒やブラウン、アプリコット、ホワイトなどの毛色があるようにチワプーの毛色も様々です。

毛色は遺伝子によって決まっているため、毛色によって性格に違いが生まれるといわれています。

しかし、毛色と性格の関連性については、研究段階であるため確かなことは分かっていないようです。

チワプーを迎える時にその子の性格を知りたい場合は、ブリーダーに詳しく聞く方がいいでしょう。

なお、子犬から成犬になって見た目が変化しても、元々の性格が変わることはあまりないようです。

チワプーはオスとメスで性格に違いがある?

 チワワのメスはオスに比べて従順でおとなしい傾向があるといわれています。

しかし、チワワとトイプードルのミックス犬であるチワプーは、オスかメスかよりもチワワ寄りか、トイプードル寄りかで性格に違いがでるようです。

また、チワプーに限らず、犬の性格は個体により様々です。

性別や見た目の特徴で性格を判断することは難しいため、ブリーダーからの情報を参考にその子と過ごしていく中で性格を知っていくことが大切です

チワプーの特徴・値段や飼う方法についてもご紹介

今回は、チワプーの性格や特徴、チワプーの値段やチワプーとプーチーの違いなどについても紹介します。

  • 小さい?大きい?チワプーのサイズや特徴について
  • チワプーの値段はどれくらい?
  • ペットショップ?ブリーダー?チワプーはどうやったら飼える?
  • チワプーを飼うデメリットはあるの?
  • チワプーは成犬になると可愛くない?
  • チワプーとプーチーの違い
  • チワプーの毛玉・抜け毛ケア
  • チワプーにトリミングは必要?人気のカットは?

チワプーをお迎えしたい方は、ぜひチェックしておいてください。

小さい?大きい?チワプーのサイズや特徴について

チワプーの成犬は、体高約20~30cm、体重約3~5kgが平均サイズといわれています。

チワワの身体の大きさは体高12~20cm、体重が1.5~3kg、トイプードルの身体の大きさは体高24~28cm、体重3~4kgです。

チワプーの体重は両親とあまり変わらず、体高はチワワよりも高くなる傾向にあるようです。

チワプーは、チワワよりも少し大きいぐらいのサイズ感で、チワワよりも小さいと発育に問題がある可能性もあるため、気になる場合は、獣医さんに相談してみてください。

チワプーの毛質は、基本的にトイプードル寄りだといわれています。

トイプードル寄りの毛質であれば、フワフワでカールし、抜け毛の少ない毛質になります。

チワワ寄りの毛質であることは少ないですが、チワワ寄りであれば直毛またはウェーブがかかり、抜け毛は多い毛質になります。

チワプーの値段はどれくらい?

チワプーも他の犬種と同じように、個体によって値段が変わります。

チワプーの平均的な値段は約10万~30万円程度といわれています。

ミックス犬であるチワプーは血統によっては、50万~100万円ほどの高値がつく個体もいるようです。

チワプーの値段は、目が大きい、顔立ちが可愛い、身体が小さいなどの身体的特徴やしつけがしやすい性格であるなどの条件によって高くなる傾向があります。

そのため、これらの条件を妥協することで、比較的安くチワプーを迎えられるとも考えられます。

ペットショップ?ブリーダー?チワプーはどうやったら飼える?

ミックス犬の中でも人気の高いチワプーは、ペットショップやブリーダーでも取り扱いが多くなっています。

チワプーを迎え入れるには、ブリーダーからの購入がおすすめです。

両親の情報やその子の健康面、性格などを事前に知ることができます。

しかし、チワプーは人気のためお店やネットでもすぐに売れてしまうことも。

競争率が高いため、ネットで事前に出産情報を確認するなどして、購入できるタイミングを把握するように工夫する必要があるかもしれません。

チワプーを飼うデメリットはあるの?

チワプーに限らず、両親が血統書付きであってもミックス犬には血統書が付きません。

そのため、遺伝的な疾患や潜在的にかかりやすい病気を把握することが難しいです。

また、子犬の容姿から予想した大きさ、顔つき、毛質とは違う見た目に成長することもあるようです。

チワプーは成犬になると可愛くない?

可愛い容姿で人気が高いチワプー。

しかし、チワプーが成犬になると可愛くないという意見も。

そう思われてしまいうのは、子犬から成犬に成長するまでに予想していた容姿とは異なってしまいうことが原因であると考えられます。

ミックス犬であるチワプーは子犬から成長する過程での変化が大きいため、成犬になった容姿を予想することは困難です。

ただ、予想から外れていても大事な愛犬であることに変わりはありません。

子犬からの変化もチワプーを飼う楽しみの1つになるのではないでしょうか。

チワプーとプーチーの違い

チワプーはプーチーと呼ばれることもあります。

父親がチワワ、母親がトイプードルの場合はチワプー、逆に父親がトイプードル、母親がチワワの場合はプーチーと呼ばれます。

ミックス犬の呼び方として基本的には父親の犬種名、母親の犬種名の順で組み合わされます。

呼び方のルールが厳密に決まっているわけではないので、呼びやすい方で呼ばれていることも多いようです。

チワプーの毛玉・抜け毛ケア

トイプードル寄りのカールした毛質の個体が多いチワプーは、抜け毛は少ないですが毛玉ができやすい傾向にあります。

毛玉ができないようにする対策としては、根元からの丁寧なブラッシングが効果的です。

毛玉は、犬が動いたときに起こる毛と毛の摩擦によってできます。

特に耳の裏やわきの下、お腹の部分などは毛玉ができやすいためこまめなチェックが大切です。

抜け毛の少ないといわれるチワプーですが、チワワ寄りの毛質である場合、抜け毛の量は増えます。

抜け毛のケアとしては、ブラッシングとシャンプーでこまめに抜け毛を取り除くことが基本となります。

チワプーにトリミングは必要?人気のカットは?

チワプーの被毛は伸びて長くなるため、定期的にサロンなどでトリミングしてもらうのがよいです。

足先の毛などが伸びていると危険なため、自宅でカットができない場合は、月に1回程度の頻度でトリミングをしてもらうのがおすすめです。

チワプーのカットで人気が高いのは、テディベアカットや耳をふんわりさせたカットなどです。

毛質がチワワ寄りでストレートの場合は、サラサラヘアカットという頭頂部の毛を長めに残すカットも人気のようです。

まとめ

ミックス犬であるチワプーは、チワワ寄りの性格であるとしつけにくいと感じてしまうこともあるかもしれません。

しかし、基本的には賢く物覚えもよい犬種なので、しつけ方を工夫することで社会性も身につき、他の犬に吠えるなどの行為も減少するようです。

子犬から成長後の姿を予想することが難しいチワプーですが、予想が外れても可愛い愛犬であることには変わりありません。

成犬になるまでの過程も、チワプーを飼う楽しみの1つになりそうですね!

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