猫の甘噛み・けりけりの謎!理由からおすすめのおもちゃまで紹介します!

猫ちゃんから甘噛みされたり、猫キックをされた経験がある飼い主さん!

可愛さゆえに、そのままにしていませんか?

  • 甘噛み、けりけりはどうしてするの?
  • 猫キックはやめさせたほうがいいの?
  • 甘噛み、いつまで続くの?

などの疑問を持っている飼い主さんも多いと思います。

今回は、甘噛みやけりけりについて、解説していきます。

猫の甘噛みけりけり!なぜするの?

まずは、猫の甘噛み・けりけりの理由について解説します。

  • 【愛情表現】大好きだよのサイン
  • 【スキンシップ】遊んでのサイン
  • 【やめてほしい】やだよーのサイン

意外にもいろんな意味があるんですね!

ひとつずつ解説していきます。

【愛情表現】大好きだよのサイン

猫ちゃんの甘噛みは、よく見られるスキンシップの方法です。

親猫や兄弟猫とじゃれあうときに、よく甘噛みをしています。

親や兄弟のような存在の飼い主さんには、愛情表現=大好きだよのサインをしているのでしょう。

撫でられて気持ちよくなった猫ちゃんが、飼い主さんに【大好きだよ】と甘噛みするんですね。

しかし、子猫ちゃんの場合、まだ力加減が上手にできません。

強い力で甘噛みをしてしまう子猫ちゃんもいますので、飼い主さんは注意が必要ですね。

【スキンシップ】遊んでのサイン

かまってほしいときや、遊んでほしいとき、甘噛みをしてしまう猫ちゃんもいます。

甘噛みをすることで、「遊んでー」「かまってー」と一生懸命飼い主さんに伝えているのですね。

甘噛みする場所も、手だったり足だったりと、猫ちゃんがアピールしやすい場所を狙ってきます。

突然甘噛みされるので、びっくりする飼い主さんも多いのではないでしょうか。

また、遊んでいる最中に、「もっと遊んで!」「もっとかまって!」と段々と猫ちゃんが興奮気味になってしまうことも。

このときは、子猫ちゃんに限らず、興奮気味なので強く甘噛みしてしまう猫ちゃんもいます。

興奮気味のときは、一旦その場から離れたりしてみたりして、猫ちゃんを落ち着かせることが必要ですね。

【やめてほしい】やだよーのサイン

猫ちゃんにも、嫌なときがあります。

耳掃除、爪切りなどのお手入れ中の甘噛みは、「やだよー」のサインです。

なるべく1回のお手入れの時間を、短くするようにしてみてくださいね。

「やだよー」のサインがみられるときは、無理せずにやめてあげるほうがいいです。

猫ちゃんはかなり警戒心が強いので、今後、お手入れさせてくれなくなってしまいます。

また、嫌な部分を撫でられても、「やだよー」のサインをだすことがあります。

猫ちゃんなりの訴えを、聞き逃さないようにしてあげてくださいね。

猫の甘噛みけりけりにおすすめのおもちゃ!

猫ちゃんの甘噛みやけりけりはかわいいしぐさですが、結構痛いものです。

それに、力加減ができない猫ちゃんだと、飼い主さんは傷だらけになってしまいますね。

そんなときにおすすめなのが、猫ちゃん用おもちゃです。

どんなおもちゃがおすすめなのか紹介したいと思います!

Mersuii 猫おもちゃ またたび ぬいぐるみ キャットニップおもちゃ 猫トイ またたびおもちゃ 魚おもちゃ 肥満解消 ストレス解消 爪磨き (魚四点セット)

お魚の形をした、猫ちゃん用のおもちゃです。

猫ちゃんの大好きなまたたび入りなので、ストレス解消にも!

長さがあるので、甘噛みとけりけり両方一緒にできます。

紹介しているものはお魚の形ですが、ほかにも色々な形のものがあるので、検索してみてくださいね。

20個セット 猫おもちゃ ネズミ ペット 色ランダム ネズミおもちゃセッ ネズミぬいぐるみ 子猫 成猫 運動不足 ストレス解消 猫遊び 噛むおもちゃ ペットおもちゃセット

ひもつきタイプもありますが、おすすめはこちらです。

猫ちゃんが加えられるサイズになっていて、猫ちゃん一人で遊べるんです。

飼い主さんが忙しいときや、お留守番中に置いておいてあげるのもいいですね。

ネズミちゃんの中に、猫ちゃんを刺激する音がなるので、飽きずに遊んでくれます。

キャティーマン 猫用おもちゃ じゃれ猫 LEDにゃんだろー光線 1個 

猫ちゃんのおもちゃの中で、結構人気商品なんです。

猫カフェなんかでも、使われています。

猫ちゃん特有の、狩猟本能が刺激されるみたいです。

ライトなので、高いところでも狭いところでも場所を選ばず遊ぶことが可能です。

猫の甘噛みはいつまで続くの?

明確には決まっていませんが、成猫になる1歳ごろから、子猫ちゃんのときのような甘噛みはしなくなる傾向になります。

猫ちゃんの甘噛みは、乳歯から永久歯に生え変わる時期が一番多く見られます。

永久歯が生えそろう頃には、甘噛みがなくなってしまう猫ちゃんが大半ですが、それ以降も甘噛みが続いてしまう猫ちゃんもいます。

その場合は、他の対策も必要になりますね。

どんな理由があるのか、何か訴えてるのか、猫ちゃんの様子を観察してみることも必要です。

だいたいの猫ちゃんの甘噛みは期間限定なので、飼い主さんが上手に対応や対策をするといいかと思います。

猫キックが痛い!

【猫キック】猫けりけりとも言います。

経験された飼い主さんは分かると思いますが、結構痛いです。

しかも、傷にもなりやすくて、手や腕が傷だらけになってしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか。

猫キックされてできた傷はしみるので、家事やお風呂のときに辛いものがあります。

それゆえ、猫キックを避けるようになってしまい、あまり猫ちゃんをかまってあげられなくなってしまう飼い主さんもいるようです。

猫ちゃんが、遊んで欲しい!かまって欲しい!と訴えてるのに、飼い主さんが避けてしまうのは、猫ちゃんにとっても飼い主さんにとっても良くないですね。

そうならないためにも、爪のお手入れは必要です。

爪研ぎだけでは、お手入れが不十分なことも多いからです。

爪切りを飼い主さんがやっても問題はないですが、最初は動物病院がおすすめです。

爪の切り方も、教えてくれますよ。

また、おもちゃで解決できることもあるので、猫ちゃんの気にいるおもちゃを探してあげて、ぜひ活用してみてくださいね。

なかなかおもちゃを買いに行く時間がないときは、自宅にある紐や転がるボールでも遊べます。

猫ちゃんが遊んでも安全なものを使って、構ってあげてみてください。

猫の甘噛みの表情がかわいい

 甘噛みをしているときの猫ちゃんの表情をみたことがありますか?

すごく一生懸命で、かわいいのです。

飼い主さんの様子を見ながら、甘噛みする猫ちゃんもいるんです。

あそんでー!かまってー!と飼い主さんに訴えてる姿は、まるで人間の子供と同じ表情です。

甘噛みの時期は、猫ちゃんの人生の中でほんのわずかです。

こんなかわいい表情は期間限定なので、たくさん写真におさめてみてくださいね。

ただ、可愛い表情ばかりではないこともあります。

やめてー!の時は、可愛いどころか「えっ?」と思うほど怖い表情をしていたり、鼻にシワがよっていて、ケモノの表情をしていることもあります。

可愛い表情ばかりではなく、怖い表情やケモノの表情も、見逃さないでくださいね。

甘噛みや猫キック!やめさせる方法は?

甘噛み・猫キックをやめさせる方法について解説します。

  • 遊ぶ回数を増やしてみる 
  • その場を離れてみる
  • 大声を出してみる

 いくら期間限定でも、甘噛みや猫キックが続くと、飼い主さんにとって大きなストレスになってしまうことがあります。

また、成猫になったのに甘噛みが続く猫ちゃんや、けりけりの力加減が強い猫ちゃんも時々います。

飼い主さんの悩みの種になってしまったら、獣医さんや動物病院に行く前に、紹介する方法を試してみてください。

遊ぶ回数を増やしてみる 

時間が短くてもいいので、遊ぶ回数を増やしてみてください。

遊ぶ時間よりも遊ぶ回数が増えるほうが、満足する猫ちゃんが多いです。

1回5分でも、猫ちゃんの甘噛みが減ってきます。

その場を離れてみる

甘噛みやけりけりを、愛情表現としてやっている猫ちゃんもいます。

かわいさゆえに、痛いけど許してしまっていたり、期間限定だからとほっておいてしまうと、後で大変なことになってしまう場合もあります。

甘噛みやけりけりがひどいときはその場を離れたり、無視をすることで、猫ちゃんも社会性を学び甘噛みやけりけりが減っていく場合があります。

大声を出してみる

遊んでいたりすると猫ちゃんも興奮してしまい、力加減の抑えが聞かずエスカレートしてしまうことがあります。

猫ちゃんになだめるように言っても、興奮状態のときは効き目がありません。

そのようなときは、「痛い」と大声でいうことで、猫ちゃんもびっくりして我に返ります。

大声でいうことが、ポイントです。

猫ちゃんも大声を出されることは嫌がりますから、甘噛みやけりけりが減っていく事があります。

まとめ

猫ちゃんの甘噛みやけりけりには、ちゃんと理由があります。

猫ちゃんが成長していく過程で通る道ですが、飼い主さんも上手に付き合って行く必要がありますね。  

猫ちゃんはとても警戒心が強く、縄張りをしっかり持っている動物です。

もしも、遊びに来た友人に甘噛みやけりけりでけがを負わせてしまったら大変です。

トラブルになってしまうこともあります。

甘噛みやけりけりが続くうちは、友人が来たときだけでもケージに入れてあげることも必要ですね。

時期が来たら甘噛みやけりけりがなくなる猫ちゃんがほとんどですが、まれに長い期間続いてしまうこともあります。

色々な方法を試しても効果がないときは、飼い主さんがストレスになる前に、きちんと獣医さんや動物病院に相談してみることをおすすめします。

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