【猫のふみふみ行動】寝る前に布団にする理由は?意味を知って猫も飼い主も幸せ♪

猫のふみふみ(もみもみ)行動を知っていますか?

猫を飼った経験がある人なら、見たことのある人も多いのではないでしょうか。

猫は沢山の可愛い行動をしてくれます。

その中でも猫がふみふみをする姿は特に、見ているだけで癒されます♪

猫のふみふみにはどんな意味があるのでしょうか?

猫の気持ちを知って、さらに仲良くなってみましょう。

猫の不思議なふみふみ(もみもみ)行動ってどんな仕草?

猫のふみふみ行動とは、毛布などに左右の足をふみふみと動かすことを言います。

左右の足を交互に動かして、毛布をぎゅっぎゅと揉んでいるような仕草です。

「ミルクトレッド」や「ニーディング」と呼ばれています。

前足で行うことが多く、1、2、1、2と静かに足踏みをしているようにも見える行動です。 

猫はなぜ・どんな時にふみふみする?ふみふみの理由・効果

猫がどうしてふみふみという不思議な行動をするのか。

猫がふみふみする理由には、いくつかの説があります。

ふみふみする理由として、良く言われているものとしては

  • ストレス発散・リラックス効果
  • 子猫の時の名残

などがあります。

至福の時!ふみふみにはストレス発散・リラックス効果も

ふみふみをしている猫は、シャカシャカとせわしなく足を動かすことはありません。

多くの場合、目を細めていたり、一点を見つめてゆっくり「ぐいーぐいー」と足を動かしています。

 ふみふみを観察していると、猫の表情から、ゆったりリラックスしていることがわかります。

母猫を求めて…子猫の時の名残から

猫がふみふみしている時に、そっと見てみましょう。

手を軽く、グーパーさせていることがあります。

これは子猫が母乳を飲むときに、母猫のおっぱい部分にする行動です。

母猫のおっぱいをぎゅっぎゅと刺激することで、母乳が出やすくなる効果があり、子猫は本能的にその行動をしています。

母猫ではないものにふみふみをしている猫も、甘えていた子猫の時のことを思い出していると言われています。

どんなものや誰にふみふみする?猫がふみふみする場所

猫がリラックスしてふみふみをする場所は、大体決まっています。

時にはお尻を振りながら、ふみふみに似た仕草を見せることもあります。

ですが、床へのふみふみはリラックスではなく、狩りをする前の興奮している状態だと言われています。

甘えたり寝る前にふみふみをする場合は、床やプラスチックなどの硬い物の上で行うことはありません。

猫がふみふみを行う場所としては

  • 毛布の上
  • 飼い主のお腹
  • 仲良しの犬や猫
  • 空中(寝ている時)

などがあります。

ふみふみを出来るだけ多く目撃して癒されたい!という人は、ぜひチェックしていきましょう。

これがお気に入り♪寝る前に毛布の上で

いつも寝ているクッションや毛布の上で、寝る前にふみふみをする猫は多いです。

おっぱいをふみふみしていた頃の名残ともいわれる行動ですが、大人の猫のふみふみは寝床(巣)を整えているとも言われています。

その説を裏付けるように、寝る前に毛布などの寝床をふみふみして、そのままごろんと寝てしまう猫も多くいます。

愛情表現!大好きな飼い主のお腹で

甘えん坊の性格の猫は、人間と一緒に寝たがることがあります。

布団の中にすっぽり入って来たり、飼い主の体を枕にしてしまうことも♪

飼い主の胸やお腹など、柔らかい部分でふみふみ行動を始めることがあります。

これは飼い主を親のように思って甘えているという説と、飼い主を寝床や毛布と同じように考えている説などがあります。

寝床と同じ扱いだと思うと、多少がっかりしてしまいますが。

マイペースな猫らしい説ですね。

いずれにしてもその場合のふみふみは、猫がリラックス状態にあるということです。

上に乗られると、飼い主は重くて辛いですが、猫の穏やかな顔を見ると、幸せな気持ちになりますね。

仲良しの犬や猫にもふみふみ

一緒に飼われている犬や、他の猫にふみふみすることもあります。

マッサージしているように見えて、面白い光景です。

血がつながっていなくても、仲が良くてゆったりした気持ちになっているようです。

相手に被毛と体温があって、身体をぎゅっと寄せ合っていると、生まれた時のことが蘇ってくるのかもしれませんね。

空中でも!寝ている時のエアーふみふみ

布団など、何もない空中でふみふみすることがあります。

子猫に多いと言われており、眠たい時などに出てしまう行動です。

お腹が空いてきたサインだとも言われています。

飼い主に抱っこされている時に、空中で足を動かしてふみふみしていることもあります。

このエアーふみふみは、リラックスの他に、何か夢を見ているためとも言われています。

身体が動作を憶えていて、つい無意識に動かしているようです。

強い猫はふみふみをしない?

成長して自立している、ちゃんと親離れしている猫は、ふみふみをしないと言われています。

母猫の元で通常の親離れを経験すると、ふみふみ行動をしない猫が多いようです。

何かのアクシデントで、母猫から生後3か月経たないうちに離れてしまうと、大人になってもふみふみをする傾向にあると考えられています。

ですが、子猫を拾って育てても、ふみふみをよく行う子と、全然しない子もいるので、これも性格など個体差があるようです。

子猫だけ?大人になるとしなくなる?何歳まで・いつまでするの?

ふみふみの行動をするかしないかは、猫によって様々です。

する猫と全くしない猫おり、成長するとしなくなる猫、歳をとってもずっとふみふみをやり続ける猫もいます。

性格や育った環境など、様々な要因が考えられます。

何歳まで、いつまでするのかは猫それぞれ違っており、正確には決まっていません。

ふみふみに伴うゴロゴロやちゅっちゅはどんな意味の行動?

猫は嬉しい時、気持ちい時などに、ゴロゴロ喉を鳴らします。

ふみふみをしながらゴロゴロと喉を鳴らすのも、リラックスしているからです。

眠い時にふみふみ行動をしていると、毛布をちゅっちゅしていることがありますが、これも安心して甘えているからだと考えられます。

軽くちゅっちゅしている程度なら、見守ってあげてください。

毛布や布の他に、飼い主の指などをチュパチュパ吸うこともあります。

猫がふみふみを始めたら飼い主はどう対応するのが良い?

猫がふみふみを始めたら、初めて見る場合は「甘えてくれているんだ」と感動する人もいると思います。

その姿がまるで子猫のようだからか、ふみふみは何度見てもほんわかと優しい気持ちになります。

飼い主は可愛い姿や動画を撮ろうと、思わず興奮してはしゃいでしまうかもしれません。

  • そっと見守ってリラックスさせて
  • 取り上げないで!お気に入りのふみふみアイテム
  • お気に入りのアイテムがなくなったらどうする?

猫が落ち着いて、飼い主に可愛いふみふみ姿を見せてくれるためにはどうすればよいか、いくつか考えてみましょう。

そっと見守ってリラックスさせて

ふみふみ行動は可愛くて、近づいてじっくり見たい気持ちになります。

猫がふみふみをする姿を観察すると、自分の世界に入っているように、一生懸命ふみふみしていることがわかります。

ふみふみ行動中は、猫がリラックスしている状態です。

家や飼い主など、その場所が安心できると思ってもらえるように、騒がずそっと見守りましょう

取り上げないで!お気に入りのふみふみアイテム

猫が普段同じものにふみふみしていることがあります。

それは匂いや感触などで、気に入ったアイテムです。

出来ればそれはその猫専用にして、取り上げないであげてください。

ですがまれに、布をぺろぺろしながら食べてしまう猫もいます。

これは「ウールサッキング」と言われる問題行動の1つです。

不安やストレスなどから来ていると言われています。

少し飲み込んだだけなら便とともに出ますが、時にはお腹に詰まってしまうことも!

この行動が見られた時は可哀想ですが、食べそうな布などを周りに置かないように注意してください。

他のアイテムを探したり飼い主が側にいるなど、猫が安心できる環境を考えてみましょう。

お気に入りのアイテムがなくなったらどうする?

ずっと同じアイテムを使っていると、毛だらけになって汚れたり、ボロボロになります。

その場合はとりあえず洗濯をすると思います。

でも、流石に「もう処分するしかない」ということもありますよね。

そんな時は、できるなら同じアイテムをあげるようにしましょう。

匂いはなくなっても同じ感触なら、安心しやすいからです。

でも、同じものが見つからない場合もあります。

その時は、ふわふわで猫が気に入ってくれそうな毛布やクッションなど、いくつか用意してあげてください。

それまでお気に入りアイテムがあった場所にいくつか置いておくと、猫が自分でお気に入りを見つけてくれることがあります。

ふみふみしなくなってもいい?逆にふみふみしすぎは大丈夫?

ふみふみはする子としない子がいます。

成長してしなくなったり、大きくなってもしていたり、環境や性格によっても差があります。

猫が自分からふみふみをしなくなっても、特に気にしなくても大丈夫です。

逆に、ふみふみをしすぎているかなと、気になることがあるかもしれません。

ふみふみは猫のストレス発散にもなる行動ですので、基本的には無理に止めさせず、好きなようにさせてあげましょう。

ただ、不安やストレスから、ふみふみ行動が多くなっている場合は、他にストレス発散になるようなものを考えてあげましょう。

猫がふみふみをすると臭いのはなぜ?

猫や犬のお尻には、「肛門嚢」があります。

ここに溜めてある液は茶色っぽくて、通常は便と共に排出されています。

ふみふみをすると臭くなってしまう猫は、甘えたり極度に興奮して、この液がでいると考えられます。

この臭いは強烈で、被毛や服に付くと良く洗わないと取れません。

犬はお店でトリミングをお願いすると、肛門部分を軽く絞って出してくれる場合があります。

臭いが困るという時は、シャンプーやウェットティッシュで清潔にしましょう。

ごくまれに、液が詰まったり、溜まり過ぎて破裂してしまうこともあります。

床にお尻をこすりつけたり、清潔にしても頻繁に臭うなど、気になる場合は獣医さんに相談しましょう。

ふみふみは飼い猫だけ?野良猫はどうしているの?

野良猫の世界は過酷です。

エサ取りや事故、病気などと、とても厳しい環境で生きています。

外で生まれた猫の親離れも、飼い猫よりシビアなようです。

特にオスの猫はメスよりも早めに、親離れさせられると言われています。

野良だと生きて行くために、早く一人前にならなくてはなりません。

親離れは母猫が、子猫を威嚇や攻撃することで始まります。

そのため子猫の時はしていても、成長するとふみふみをする野良猫は、少ない傾向があるようです。

ですが、周りの猫やエサをくれた人間にふみふみしたり、そのあとに拾われて飼い猫になると、ふみふみを始める猫もいます。

ふみふみで発情期がわかる?オスが前足・後ろ足でする違いは?

殆どの場合、猫は前足でふみふみしています。

しかしまれにですが、特にオスの場合、後ろ足でふみふみ行動をすることがあります。

その時は普段のふみふみとは違う意味があるので、少し注意してあげましょう。

オスの後ろ足でのふみふみは、発情期のサインである可能性があります。

高い声で鳴いていたり、ゆったりとふみふみしていない場合は、交尾できないストレスがかかっていることも考えられます。

ふみふみにはマウンティングやマーキングの意味も

マウンティングは性行動の時と、自分が優位であることを示したい時に見られ、オス同士でも行われます。

ふみふみしながら臭いをつけて、マーキングしているとも言われています。

自分のものだと主張するマーキングは、気にしなくても大丈夫です。

ですがふみふみがマウンティングの意味だったら、少し注意が必要です。

飼い主に行ってきた場合は、飼い主を下に見ていることになります。

その他にも、攻撃的になって噛んだり、家具などをボロボロにしてしまう恐れもあります。

生殖行動は自然な行為ですが、発情期は猫にストレスがかかっていると考えられます。

去勢、避妊手術でマウンティング行動が収まる場合もあるので、手術できる年齢になったら、検討することも良いでしょう。

成猫の場合は手術をしても、マウンティング行動が残る場合があります。

そんな時は居心地の良い場所を用意してあげたり、おもちゃを与えてあげるなど、猫がリラックスしてストレス発散できるように工夫しましょう。

まとめ

猫のふみふみが、子猫時代の名残という話は、割と知られていますが、ふみふみの行動には色々な意味や効果があると分かりました。

ふみふみをしない自立した猫も格好いいですが、ふみふみをする「子猫の心」を持つかのような猫もやっぱり可愛いです。

うっとりと安心した顔でふみふみをする猫を見ると、こちらも嬉しくなってきます。

猫の言葉が分かるわけではないので、人間には推測する事しか出来ません。

でも相手の気持ちを考えてみることは、動物でも人間相手でも一緒だと思います。

お互いが幸せになれる環境を、作っていけると良いですね。

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